10月24日 マルメロ

バラ科 マルメロ属

落葉高木になります。

マルメロはポルトガル語。

果実には芳香があり、生食のほか、砂糖漬けや、ジャム、果実酒などに利用され、せき止めの薬効があるとされます。

原産地は中央アジアで、ヨーロッパでは紀元前から栽培されていました。

日本に渡来したのは江戸時代、寛永年間のはじめです。

現在では長野県の諏訪地方で多く栽培され、特産品となっています。

5月ごろに白色または淡紅色の5弁花を咲かせ、9~10月ごろに黄色く熟した西洋梨型の果実をつけます。

花を楽しみ、果実は実用にもなる樹木です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA