１２月１日　アカマツ

マツ科　マツ属

針葉高木になります。

日本三景の一つ、宮城県の松島の美しい景観を構成しているのがアカマツです。

アカマツは日本庭園の主木として、趣のある庭木として好まれてきました。

やさしい雰囲気から雌松（メマツ）の別名もあり、日本人の母なる樹ともいえます。

繊細で細い葉が魅力ですが、ほかの落葉樹が葉を落としたあとに目立つ、赤褐色の幹肌も見どころです。

アカマツが青く澄んだ空を背景に映えるさまは、日本人の原風景の一つです。

また、秋の味覚の王様であるマツタケは、アカマツの林に多く生えます。