1月10日  カンボタン

ボタン科 ボタン属

落葉低木になります。

多くのボタンの品種のうち、秋から花芽が発達し、

12月~1月に花を咲かせ、春になってから再び花を咲かせる

二期咲きのものを、カンボタンと呼びます。

カンボタンの系統の多くは、5月に咲くほかの系統のものより花は小振りです。

雪の降った中、ワラボッチに囲まれたカンボタンは風情があり、

江戸時代から名所もあります。

一般に、春の早い蕾は摘み取ってしまいます。

それより低温期の花の発達がよくなり、冬の開花がより見事になるといわれます。

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