1月30日 カゴノキ
クスノキ科 カゴノキ属
常緑高木になります。
樹皮が灰黒色で、鹿の子状に剥げ落ち、新しい樹皮は灰白色です。
その姿を鹿の子模様にたとえ、カゴノキの名がつけられました。
高木性で条件が整えば10m以上にもなりますが、生長は遅い方です。
個人の庭に植えて、樹皮の模様を楽しめます。
カゴノキは雌雄異株で、8~9月に淡黄緑色の小さな花を3個ずつ咲かせます。
実は液果で、翌年の夏に紅熟します。
耐潮性に優れ、防潮林にもなり、庭園、公園、街路樹などにも適している樹木です。
|