2月3日 ヒイラギ
モクセイ科 モクセイ属
常緑高木になります。
代表的な縁起木の一つで、節分にイワシの頭を差して魔除けにする風習が全国各地に残っています。
古来、縁起をかついで庭によく植えられてきたヒイラギは、ゆっくりと高さ3~6mに生長します。
葉は光沢のある濃緑色で対生し、厚くてかたく、縁に3~5対の鋭いとげ状のきょ歯があります。
老木になるときょ歯がなくなり、全縁状の葉になります。
人間も年齢を重ねると丸くなる人が多く、なんとなく重ね合わせてみたくなります。
花は11月ごろ、芳香を放ちながら咲き、純白に輝きます。
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