2月18日 ナリヒラダケ
イネ科 ナリヒラダケ属
タケになります。
容姿端麗な在原業平にちなんで命名された和名です。
「ナリヒラダケは窓の外に数稈植えて、月影を楽しむによし」といわれ、高さは3~5m。
節間は短く、稈は赤味を帯びます。
枝は主に1節から3本出ることが多く、樹勢が強いと翌年出る枝とあわせて5本ぐらいになります。
3本出る枝のうち、中央の1本は特に長くなり、他の枝の倍になるのが特徴。
日本庭園にふさわしいのはもちろんのこと、洋風の建築やコンクリートの建物にもよく合います。