3月14日 キブシ
キブシ科 キブシ属
落葉低木になります。
全国の山地や谷沿いに見られ、春の訪れを告げる樹木です。
花は淡黄色の釣鐘型で房状に下がり、一つの枝にいくつもの房を垂れ下げた姿がよく目立ちます。
蕾は前年枝につき、秋には花房が確認でき、厳寒期に少しずつ花房を長くしていきます。
樹高は3~4mになりますが、幹はあまり太ることはなく、多くの枝を出します。
花をつける若い枝は、赤褐色で光沢があります。
秋には丸い実が緑黄色に熟し、かつては黒色の染料として用いました。
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