3月18日 ヒュウガミズキ
マンサク科 トサミズキ属
落葉低木になります。
ヒュウガミズキの名はありますが、日向国(宮崎県)には自生地がなく、別名にイヨミズキとあるのに伊予国(愛媛県)にも自生
地はない。
さらにはミズキ科でもないという、面白い植物です。
実際の自生地は近畿、北陸地方の山地で、痩せ地にも生育します。
花は葉に先立って咲きます。
小形で清楚な花は穂状になり、2~3個を下向きにつけます。
膜質の苞葉の淡い色がこの花の気品を高め、昔から好んで庭に植えられてきました。
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