3月26日 ミツマタ
ジンチョウゲ科 ミツマタ属
落葉低木になります。
名は体を表すという言葉そのままに、ミツマタは枝先が三つに分かれます。
多くの枝先から、毎年さらに同じように枝分かれしていくので、半球状の樹形になります。
高さは普通2mくらいです。
原産地は中国南部からヒマラヤ地方で、ヒマラヤでは3mを越すものがあります。
日本へは古くに渡来し、室町時代には栽培されていました。
現代では、紙幣の原料になることでよく知られています。
花は前年枝に頭状花序につけ、蕾は柄は短く下垂し、先端に30~40個つけます。
花が開くと多くの人に好まれる芳香を放ちます。
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