9月23日 キササゲ

ノウゼンカズラ科 キササゲ属

落葉高木になります。

中国からの渡来植物ですが、古い時代から日本でも栽培され、現在では河川沿いや山地に野生化したものが見られます。

豆のササゲに似たさく果をつり下げ、若い果実は食用とし、完熟したものは樹皮とともに薬用として利用しました。

自然樹形で大きく育ったものを見るチャンスはなかなかありませんが、夏の緑陰樹として優れた樹木です。

枝数は少なく、太い枝に大きな葉をつけ、冬には十分な日射しが入ります。

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