10月9日 ミヤマシキミ

日本原産の植物が外国で高い評価を受け、品種改良などもされて人気になるケースがあります。

ミヤマシキミはその代表格です。

枝や葉がシキミに似て、深山の林床に自生するのが名の由来。

雌雄異株で、雄株は花の美しい品種が作られています。

雌株には秋になると、濃緑色の葉を背景に、実が光沢のある鮮紅色に熟し、冬枯れの庭を明るくします。

夏の高温乾燥には弱く、美しい葉を保つためにもハダニやグンバイムシに注意が必要です。

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