10月15日 イタヤカエデ
カエデ科 カエデ属
落葉高木になります。
秋の山々を朱色に染めるカエデの仲間にあって、輝く黄金色の葉がひときわ目立ちます。
背も高くなり、端正な樹形も魅力です。
葉は5~7裂する手の平のような形で光沢があり、長い葉柄が特徴。
名前の「板屋」は、葉が重なり合ってよく茂るようすを、板葺きの屋根にたとえたものです。
カエデ類の樹液から作る甘味料にメープル・シロップがあります。
カナダ国旗にデザインされるサトウカエデが代表的なシロップ用樹ですが、日本では本種の樹液から少量作られています。
|
リンク