10月20日 シラカンバ

カバノキ科 カバノキ属

落葉高木になります。

シラカンバの白い幹と柔らかい枝振りには、誰もが高原の爽快な情景を思い浮かべます。

標高1,000mくらいの冷涼な山地に自生し、日当たりのよい場所に群生して林を作ります。

白い樹皮は薄い紙状にはがれ、独特の模様となります。

長い枝の先から雄花が尾状に垂れ下がる姿も風情があります。

高原の趣を庭園に演出するためによく植えられ、近年では幼木のうちから真っ白な樹皮を持つ品種や、枝垂れ性の品種なども見られます。

また、美智子上皇后陛下のお印としても知られています。

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