11月5日 ハウチワカエデ
カエデ科 カエデ属
落葉高木になります。
葉が天狗の持つ羽団扇のような形をしていることから名づけられました。
学名のjaponicumは「日本の」という意味で、日本各地の山地に見られます。
別名はメイゲツカエデ。
芽出しの葉は半ば傘をおりたたんだような整然とした形で、白い綿毛を密につけ美しい姿です。
4~5月ごろに若葉とともに紅紫色の花を数個散房状に吊り下げ、のちに生長して翼果になります。
おおらかな団扇状の葉と、灰青色の滑らかな幹を持ち、秋の紅葉が非常に美しいことから、庭木として人気があります。
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