11月8日 クロガネモチ
モチノキ科 モチノキ属
冬の九州を旅すると、光沢のある濃緑色の葉をバックに、真っ赤な実をびっしりとつけた、ひときわ大きな樹木を目にします。
それがクロガネモチです。
暖かな九州ですが、冬には花が少なくなり、クロガネモチの実は貴重な彩となります。
実は冬の間中長く楽しめ、春の花のころまで樹上に残ります。
雌雄異株の常緑高木。
名前は「黒鉄のモチノキ」の意味で、黒みを帯びた葉色が由来です。
木はモチノキより大きく、ボリュームいっぱい。
防火性にも優れています。
|
リンク