11月13日 ナナミノキ

モチノキ科 モチノキ属

常緑高木になります。

古くからナンテンに似た紅色の実が好まれ、葉や樹姿も優れた庭木とされてきました。

樹全体が緑一色の葉の間に見える濃紅色の実は見事です。

自生地は暖地の山地。

葉はやや革質で、表面に光沢があります。

6月頃、葉腋に小さく愛らしい淡紫色の花を咲かせます。

雌雄異株で、雌木には球形の実がつき、熟すと鮮やかな赤色となります。

庭園や公園に、また並木として植えられるほか、シンボルツリーにもなります。

かつては印鑑や櫛の材料として用いられました。

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