10月31日 マメガキ
カキノキ科 カキノキ属
落葉高木になります。
豆柿の名の通り、1~2㎝のかわいい果実が枝いっぱいに鈴なりになった姿が楽しめます。
果実は葉が散って黄色に色づいても渋は抜けず、小鳥たちも見向きもしません。
晩秋になって何度か霜にあうと黒紫色に変わり、渋もすっかり抜けてようやく美味しく食べられるようになります。
中国からの渡来といわれ、雌木は柿渋を採るために栽培されてきました。
柿渋は、家具や道具をはじめ、傘や渋紙、漁網などに防水・防腐剤として塗られたり、日本酒の濁りを取るのに使われます。
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