12月3日 イイギリ

イイギリ科 イイギリ属

落葉高木になります。

イイギリは、樹がキリに似ているから名づけられたもので、大きな葉でにぎり飯を包んだから「飯桐」の字をあてるようになった

といわれます。

また、秋に房状に吊り下げる赤い実が魅力で、その実がナンテンに似ていることからナンテンギリの別名もあります。

実は小鳥たちが好んで食べ、フンの中から発芽します。

そのため、都市部で自然に生えてきたものが多く見られます。

雌雄異株で、雄株でも雌木を接ぎ木すれば実を楽しめます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA