12月5日 ツバキ「ト伴」

ツバキ科 ツバキ属

常緑高木になります。

多くのツバキの品種の中で、「ト伴」(ボクハン)という特徴のある名前と、花の美しさでよく知られます。

江戸時代の古典品種の名花で、今なお人気があり、唐子咲きのツバキの代表です。

花の大きさは中輪で、5枚の花弁は濃紅色、内側の白い葯が弁化して、美しい対比となります。

花の白い部分を月に見立て、「月光」という別名もあり、茶人にはこちらの名が好まれています。

花は12月ごろ咲き始め、厳寒期は休み、2月下旬ごろから再び咲きます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA