1月20日 カンヒザクラ

バラ科 サクラ属

落葉高木になります。

桜前線は日本の最南端である沖縄からスタートし、最初に咲き出すのがこのカンヒザクラです。

学名のcampanulataは「鐘形の」という意味で、花は平開せず鐘形に開き、萼筒は長鐘形。

花弁は紅紫色になりますが、萼や萼筒は濃紅紫色になります。

全面開花した姿は、赤色が濃いだけに見事なものとなります。

沖縄で早く開花するように、東京でもほかのサクラより早く、3月上旬には咲き始めます。

樹勢は普通で極端に大きくならず、個人の庭にも植えやすいサクラです。

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