2月25日 ウメ
バラ科 サクラ属
落葉高木になります。
ウメの故郷である中国では、実の黒焼きを「烏梅(うばい)」と呼び、最高の漢方薬として珍重しました。
それが日本にも伝わり、「烏梅」を「ううめ」と読み、「うめ」に変化していったともいいます。
ウメが日本に入ってきた歴史は古く、751年の『漢詩集』には顔を出し、『万葉集』では120首近い歌が詠まれています。
江戸時代中期には各地に梅園ができ、品種改良も盛んに行われました。
今も全国にウメの名所がたくさんあり、2~3月の開花期には多くの人でにぎわいます。
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