3月10日 アケビ
アケビ科 アケビ属
落葉つるになります。
アケビには別名や地方名がたくさんあり、古くから日本人とのかかわりが多かった樹とわかります。
アケビの果実は秋に熟すと縦裂し、乳白色の果実は甘く食べられます。
種子が多く、食べやすいものではありませんが、昔は甘味の主役でした。
花は3月下旬ごろに、葉の展開に先立って、雌雄別々のものをつけます。
花後に伸び出す若いつるは、山菜として天ぷらやおひたしなどにして食べられます。
つるは籠や家具などにも用いられ、染料としても利用されます。
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