7月4日 キョウチクトウ
キョウチクトウ科 キョウチクトウ属
常緑低木になります。
花期は6月から9月です。
キョウチクトウの原産地はインドや中近東。
日本には江戸時代中期には渡来していたといわれます。
江戸時代までは中国原産の渡来植物が多く、本種がはるばる遠くから伝わったのは、それだけ魅力的な植物だったということでしょう。
ふだん目にできるキョウチクトウは八重咲きのものが多く、本来はヤエキョウチクトウと呼ばれるものです。
花期は長く、夏の間中楽しめます。
潮風に強く、海岸線の暴風垣に多く植えられるほか、排気ガスに強いことでも知られ、道路沿いの防音植栽にも効果があります。
|
リンク