8月7日 イチジク

クワ科 イチジク属

落葉高木になります。

花は花托が肥大した壺形で、内側につきます。

花がなく、果実があるように見えることから

「無花果」の名が付きました。

南西アジアやアラビア南部の原産で、エジプトでは紀元前2000年ごろから

栽培されていたといいます。

日本にも江戸時代には渡来していました。

イチジクの葉や実に傷をつけると乳液が出ます。

この液にはパパインというたんぱく質を分解する酵素が含まれ、

果実は肉料理を食べた後にピッタリです。

生食のほか、乾燥させたものをリキュールの用います。

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