8月8日 クロチク

イネ科 マダケ属

タケになります。

高さ4mほどのやや小形のタケです。黒紫色の幹と、柔らかで繊細な葉

との取り合わせが、白壁などの和風建築や庭園によく合います。

クロチクは日本各地で栽培されているハチクの幹が細く黒く変化したもので

学名上はハチクが母種となっています。

一年目の幹ははじめは緑色ですが、後に黒色の斑が現れ、2年目には紫黒色となり

文字道り「黒竹」となります。ただし、紫黒色の濃淡には個体差があります。

地下茎が走るので、広がって困る場合には四方をかこって植栽します。

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