9月20日 オニグルミ
クルミ科 クルミ属
落葉高木になります。
クルミは縄文時代の遺跡からも出土し、古くから食用とされてきたことがわかります。
そして、そのほとんどがオニグルミです。
味はクルミのなかではもっとも濃厚ですが、核果は堅く割れにくく、食用とする子葉の部分は取り出しにくくなっています。
樹高は7m以上にもなり、沢筋に多く見られます。
雄花は長さ20㎝くらいのひも状に垂れ下がり、雌花は直立し10数個の小花がつき、濃赤色の柱頭が目立ちます。
実も房状につきます。
乾燥にはあまり強くないので、植える場所に注意してください。
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